最近読んで感動した本の話でも。

罪と罰?アルジャーノンに花束を?
上に挙げた本もいいんだけど、最近読んだのはこれではありません。

30歳overの男を感動させた本、それは「星の王子さま」です。
昔から好きだったんだけど、最近また読んで改めて感動しました。

話は有名なので知っている方も多いと思いますが、砂漠に不時着した飛行士と小さな星からやってきた王子さまのお話しです。

王子さまはわがままなバラとけんかして、自分の星を出て地球までやってきます。
そして地球で出会ったキツネに、仲良くなるとはどういうことなのかを教えられます。
すると王子さまにとって、自分の星に残してきたバラが他のバラとは全く違う世界でたった一つの存在に思えてきます。

そこで王子さまは自分の星に帰りたくなりますが、あまりに遠くに来すぎてしまったために身体も持って帰ることはできません。
そして王子さまは蛇に噛まれて、その場に倒れてしまいます。
しかし翌日、王子さまの身体が消えているのを見て、飛行士は王子さまが自分の星に帰ったのだと確信します。

・・・という話です。
激しく省略して書いているので、読んでいない人にはこれでは何のことかよく分からないと思います。

この本の一番最後に、砂丘と空に星が一つだけの挿絵があります。
全部読み終わった後にその挿絵を見ると、空に浮かぶ星に王子さまの姿が見えてくるはずです。
是非一度読んでみて、その挿絵を心で見てみてください。
キツネが教えてくれた「大切なものは目に見えない」ということがきっと分かると思います。



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