こんなニュースを見ました。
サントリー「レモンジーナ」、売れ過ぎて販売休止 年間販売目標を2日でクリアする異常事態
サントリー食品インターナショナルの会計年度がどうなっているのか知りませんが、365日の目標に対して2日で達成するという、まあとんでもないバカ売れをしたというわけです。
ちなみに、売れたと言っても消費者に渡ったということではなく、卸業者や小売店に渡ったということだと思います。
そこら辺の流通とかもあまり詳しくないのですが。
でも、このニュースに対して疑問もあるわけです。
それをこれから書いてみます。
1.年間販売目標分をそんなに短期間で出荷できるのか
これが一番の謎です。
ということで、改めてサントリー食品インターナショナルの会計年度を調べてみると、1月〜12月となっていました。
ということは、年間販売目標というのは12月までの目標と見ていいでしょう。
って、ニュース記事にも12月末までの目標だと書いていました(笑)
炭酸飲料のペットボトルの賞味期限は、製造日から7〜8ヶ月先ぐらいらしいです。
実際にぼくもたまに炭酸飲料を買うことがありますが、大体それぐらいになっていることが多い気がします。
12月に販売する分を今から作っていたら、12月にはもう賞味期限が過ぎていると思います。
2.売上予想が杜撰すぎないか
今から12月末までの約270日間で売ろうと考えていた分を、わずか2日で達成してしまったというのです。
これは莫大な機会損失になります。
在庫切れを起こさなかったとして135倍まるまる売れたとは思いませんが、それでも数十倍の売上は見込めたと思います。
売上をそこまで見誤ったということで、予想に反してというのが本当ならばマーケティング部門は相当な無能と言えるでしょう。
それなりのお金をかけて市場調査やら何やらをやって販売目標を決めていると思います。
それがここまで大きくハズれたならば、それなりの責任問題になると思います。
3.大々的な宣伝等していなかったように見えたが、なぜ予想よりはるかに多く売れたのか
すみません、これに関してぼくはテレビをほとんど見ないので分からないのですが、それにしてもネット上でも広告等を見た覚えはありません。
このニュースがあって、初めてこの商品があるということを知りました。
ぼくにとっては、このニュースが広告になったということですね。
そしてそれは、ぼくだけではないようです。
まとめ
以上のことから、今回のこれは今流行りのステマじゃないかと思いました。
断定はしません。
あくまでも個人的な考えです。
例えば、4月中に100万ケース販売して5月以降は販売しないという内部の計画だったならば、12月末までの年間販売計画が100万ケースだと言っても嘘にはなりません。
そして、在庫が切れたので販売停止しますというプレスリリースを出すのはそれぞれの企業の勝手だと思います。
いや、世間では12月末まで供給され続けるという認識なので、この場合は出さないと逆にマズいということになるのでしょうか。
そしてそれを新聞の記事に取り上げてもらうという寸法です。
今回のニュースは産経新聞が記事にしているので、サントリー食品インターナショナルから産経新聞へ何らかの謝礼等があったのかもしれません。
このぼくの考えが正しいのかどうかは分かりません。
ただ、新聞で売れているという記事になったから人気商品なんだと短絡的に結論付けるのではなく、いろいろと考えてみることが大事だと思います。
新聞の記事だからと言って、それが真実だとは限りません。
過去には戦争を煽ったり自作自演でサンゴを傷つけたりというのもあるし、日本人は変態だと外国に紹介する新聞社もあれば、最近では慰安婦捏造問題いうのがあります。
みなさんも、ニュース記事を鵜呑みにせず自分でいろいろと考えてみてください。
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サントリー「レモンジーナ」、売れ過ぎて販売休止 年間販売目標を2日でクリアする異常事態
サントリー食品インターナショナルの会計年度がどうなっているのか知りませんが、365日の目標に対して2日で達成するという、まあとんでもないバカ売れをしたというわけです。
ちなみに、売れたと言っても消費者に渡ったということではなく、卸業者や小売店に渡ったということだと思います。
そこら辺の流通とかもあまり詳しくないのですが。
でも、このニュースに対して疑問もあるわけです。
それをこれから書いてみます。
1.年間販売目標分をそんなに短期間で出荷できるのか
これが一番の謎です。
ということで、改めてサントリー食品インターナショナルの会計年度を調べてみると、1月〜12月となっていました。
ということは、年間販売目標というのは12月までの目標と見ていいでしょう。
って、ニュース記事にも12月末までの目標だと書いていました(笑)
炭酸飲料のペットボトルの賞味期限は、製造日から7〜8ヶ月先ぐらいらしいです。
実際にぼくもたまに炭酸飲料を買うことがありますが、大体それぐらいになっていることが多い気がします。
12月に販売する分を今から作っていたら、12月にはもう賞味期限が過ぎていると思います。
2.売上予想が杜撰すぎないか
今から12月末までの約270日間で売ろうと考えていた分を、わずか2日で達成してしまったというのです。
これは莫大な機会損失になります。
在庫切れを起こさなかったとして135倍まるまる売れたとは思いませんが、それでも数十倍の売上は見込めたと思います。
売上をそこまで見誤ったということで、予想に反してというのが本当ならばマーケティング部門は相当な無能と言えるでしょう。
それなりのお金をかけて市場調査やら何やらをやって販売目標を決めていると思います。
それがここまで大きくハズれたならば、それなりの責任問題になると思います。
3.大々的な宣伝等していなかったように見えたが、なぜ予想よりはるかに多く売れたのか
すみません、これに関してぼくはテレビをほとんど見ないので分からないのですが、それにしてもネット上でも広告等を見た覚えはありません。
このニュースがあって、初めてこの商品があるということを知りました。
ぼくにとっては、このニュースが広告になったということですね。
そしてそれは、ぼくだけではないようです。
まとめ
以上のことから、今回のこれは今流行りのステマじゃないかと思いました。
断定はしません。
あくまでも個人的な考えです。
例えば、4月中に100万ケース販売して5月以降は販売しないという内部の計画だったならば、12月末までの年間販売計画が100万ケースだと言っても嘘にはなりません。
そして、在庫が切れたので販売停止しますというプレスリリースを出すのはそれぞれの企業の勝手だと思います。
いや、世間では12月末まで供給され続けるという認識なので、この場合は出さないと逆にマズいということになるのでしょうか。
そしてそれを新聞の記事に取り上げてもらうという寸法です。
今回のニュースは産経新聞が記事にしているので、サントリー食品インターナショナルから産経新聞へ何らかの謝礼等があったのかもしれません。
このぼくの考えが正しいのかどうかは分かりません。
ただ、新聞で売れているという記事になったから人気商品なんだと短絡的に結論付けるのではなく、いろいろと考えてみることが大事だと思います。
新聞の記事だからと言って、それが真実だとは限りません。
過去には戦争を煽ったり自作自演でサンゴを傷つけたりというのもあるし、日本人は変態だと外国に紹介する新聞社もあれば、最近では慰安婦捏造問題いうのがあります。
みなさんも、ニュース記事を鵜呑みにせず自分でいろいろと考えてみてください。
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