つれづれにっき

ヴァイオリンや散歩の話など、不定期に更新します。演奏動画は、ニコニコ動画と、YouTubeにアップロードしています。

筆記試験関係

複線図を書かずに最少電線本数とリングスリーブ数、コネクタ数を求める方法 の続き

昨日の続きです。
平成27年度上期の筆記試験本番が近いので、この記事で終わらせます。



ここからいよいよ、複線図を書かずに電線の本数とスリーブ数、コネクタ数を数えていきます。
その前提として、簡略化した複線図を書く手順を書いておきます。
1.単線図に書かれている電源、器具などを同じ配置で書く。
2.電源からスイッチを除く全ての器具を線で繋ぎ、線のそばに白と書く。
3.電源からスイッチと常時点灯の器具を線で繋ぎ、線のそばに黒と書く。
4.スイッチから対象の器具を線で繋ぐ。

以前、複線図を書く手順の2〜4を全て書いた図を頭の中で思い浮かべるのは難しいだろうけど、手順2、3、4それぞれを書いた図を思い浮かべるのはできるのではないかと書きました。
今回もそれを使います。
つまり手順を1つずつ思い浮かべて、その時の電線や接続をカウントしていくという方法です。

昨日の記事で使った問題で実際にカウントしてみます。



平成26年下期の配線図問題から

SN3V0955
これの┐虜脳電線本数を数えてみます。

まず手順2で、白線をスイッチ以外のすべての器具に繋ぎます。
つまり、bからそれぞれの蛍光灯と隣の部屋に電線を引くので、┐良分は1本です。

次に手順3で、黒線をスイッチとコンセント(常時点灯の器具)に繋ぎます。
左のプルボックスより左側の隣の部屋へ、つまり「他の負荷へ」とみなす部分に引きます。
よって┐良分は+1本して、今のところ2本です。
どっちの三路スイッチに引くかというのは、この黒線を使ってどちらにでも引くことができるので、とりあえず置いておきます。

次に手順4で、スイッチから対象の器具に線を引きます。
この時に、┐療点を増やさずに済むならその方法を選びます。
下の三路スイッチから2つのイの蛍光灯に繋いだら、┐遼椰瑤1本増えてしまいます。
上の三路スイッチから2つのイの蛍光灯に繋いだら、┐遼椰瑤倭えません。
よって後者を選び、┐遼椰瑤+0本して今のところ2本です。

最後に三路スイッチの渡り線を2本┐鯆未紘要があるので+2本して、合計4本が答えになります。



のリングスリーブ数もやってみます。
ここで使用する電線は全てIV1.6です。

まず手順2で、電源(つまり右のプルボックスより右側の線)からスイッチ以外の器具に白線を引きます。
電源からプルボックスに入って、そこから上のアの蛍光灯と奥のプルボックスに伸ばすので、1.6を3本接続することになるので、小スリーブが1個です。

次に手順3で、電源からスイッチとコンセントに黒線を引きます。
奥の三路スイッチに引いたとしたら、下の三路スイッチからアの蛍光灯に引くことになるので、プルボックス間の電線は合わせて2本増えることになります。
手前の三路スイッチに引いたら、奥の三路スイッチからアの蛍光灯に引くことになり、プルボックス間の電線は1本増えるだけで済みます。
電線の本数が増えるということは、それだけ接続も増えることになると考えられるので、この場合は手前の三路スイッチに引きます。
ということで、電源から下の三路スイッチに繋ぐので、小スリーブが1個です。

次に手順4で、奥の三路スイッチからアの蛍光灯に線を引きます。
のプルボックスに注目すると、左から上の蛍光灯へ繋ぐことになるので、小スリーブが1個です。

あとは、上下の三路スイッチに渡り線2本を引くので、のプルボックスでそれぞれの線を接続して小スリーブが2個です。

ということで、合計して小スリーブ5個が正解になります。



阿離灰優タ数もカウントしてみます。

まず手順2で、電源からスイッチ以外に白線を引きます。
このプルボックスの下から左へ接続するので、2本用が1個です。

次に手順3で、電源からスイッチとコンセントに黒線を引きます。
電源からすぐ下の三路スイッチに黒線を引くので、阿離廛襯椒奪スでの接続はありません。

次に手順4で、上の三路スイッチから左の蛍光灯と下のプルボックスを通って右の蛍光灯に線を引きます。
阿離廛襯椒奪スでは三路スイッチから左と下に接続するので、3本用が1個です。

後は三路スイッチの渡り線を2本引くので、その接続で2本用が2個です。

ということで、2本用3個と3本用1個が正解です。



平成25年度上期の配線図問題から

SN3V0956
い虜脳電線本数は昨日やったので飛ばして、のリングスリーブ数を求めます。
その際に、グループ化できるところはグループ化して考えてください。
昨日書いた図はあえて載せないので、頭の中で考えてみましょう。
使われる電線は全て1.6です。

まず手順2でスイッチ以外の器具に白線を引くので、左上から上、右、下、左に接続します。
5本接続するので、中スリーブ1個です。

次に手順3でスイッチとコンセントに黒線を引くので、左上から上、右上、下、左に接続します。
5本接続するので、中スリーブ1個です。

次に手順4でスイッチから器具に繋ぐので、右上から右に接続します。
2本接続するので、小スリーブ1個です。

三路スイッチはないので、以上で終わりです。
ということで、小スリーブ1個、中スリーブ2個が正解です。



のコネクタ数もカウントします。

手順2で、電源からスイッチ以外の器具に繋ぐので、左上から左(パイロットランプ)、左下、下に接続します。
ということで4本用1個です。

手順3で、電源からスイッチとコンセントに繋ぐので、左上から左のスイッチ2つに接続します。
ということで、2本用1個です。

手順4で、スイッチから対応する器具に繋ぐので、クのスイッチについては左から左下に接続して2本用1個、ケのスイッチについては左から下で2本用1個です。

三路スイッチはないので、以上で終わりです。
ということで、2本用3個、4本用1個が正解です。



どうでしょうか。
複線図を書かずに数えられるのではないでしょうか。



最後におまけでもう1問だけ。
SN3V0961
平成25年下期の配線図問題です。
これの、△虜脳電線本数を求める問題です。

この問題については配線図全体を見る必要はなく、
SN3V0961_1
この部分を見るだけで答えが出ます。
ということで数えてみます。

まず手順2で、電源からスイッチ以外の器具に白線を引くので、△歪未蠅泙擦鵝

次に手順3で、電源からスイッチとコンセントに黒線を引くので、この3つのスイッチに黒線を引けばいいので△1本です。
ハの三路スイッチについて、電源の非接地線をもう片側の三路スイッチに引くかもしれないじゃないかと思うかもしれませんが、△療点本数を最少にするという要件なので、イロに引いた黒線を一緒に渡すやり方になります。

次に手順4で、スイッチから対応する器具に線を引きます。
イから1本、ロから1本引くので、△+2本になります。

最後に三路スイッチの渡り線2本を引いて+2本です。
ということで、合計は5本になります。



複線図を書かずに技能試験問題を施工する方法を理解していれば、決して難しくないと思います。
そこを理解せずに、この手順だけ見て答えを出せるかどうかは分かりません。

筆記試験については時間が余ると思うので、無理に複線図を書かずに数える必要はないと思います。
平成27年度上期試験を受ける方にとってはあまり時間がありませんが、興味があったら考えてみてください。
それ以降に受験するという方は、ゆっくり考えてみてください。





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複線図を書かずに最少電線本数とリングスリーブ数、コネクタ数を求める方法

筆記試験直前ですが、こんな記事を書いてみます。

昨日まで、複線図を書かずに技能試験問題の施工をする方法について考えてきました。
昨日までの記事は以下の通りです。
複線図の時間短縮について考えてみました
複線図の更なる時間短縮について考えてみました 前編
複線図の更なる時間短縮について考えてみました 後編

以上の知識を使ってもらうと、複線図を書かずに筆記試験の複線図問題が解けるということに気づきました。
以前2ちゃんねるの第二種電気工事士スレで、複線図を書かずに最少電線本数やスリーブ数の問題が解けるようになったという人がちらほらといて、どんだけだよ(笑)と思っていました。
でもやり方さえ分かってしまえば、そんなに難しくはなかったです。

ということで、まとめてみます。
長くなりそうだったら2回に分けます。



配線図のグループ化について

これについてはわざわざブログに書くことでもないかと思ってまとめていなかったのですが、後で必要になってくるので一応まとめておきます。

まずは簡単そうなところで、平成26年度下期の配線図問題を見てみます。
SN3V0955
┐悩脳電線本数、でリングスリーブの種類と最少個数、阿悩更形コネクタの種類と最少個数をそれぞれ求める問題です。
電源は、右上の丸印にbです。
P-1とP-2の制御盤は無視してください。

こういう問題で、bからの配線を全て複線図にする必要はあるか?ということです。
ここでの問題は、上記の3問ともbからの配線上の問題なので、全てを複線図にすることで問題ありません。
しかし、問われている箇所とは関係ないところまで配線が伸びているような問題もあります。
そういう時に、不要なところは省略していきましょうというのがここで考えることです。

この図を見てみると、2部屋に分かれています。
と言っても判断基準はそこではなくて、スイッチと対応する器具がどの範囲に収まっているかというのを見ます。

例えば┐鮃佑┐觧、その左の部屋まで書く必要があるかというのを考えます。
左の部屋を見ると、アの三路スイッチが2つあって、アに対応する器具が3つあります。
アのスイッチに対応する器具が右の部屋にはないことが分かると思います。

つまり、左の部屋のスイッチと器具は左の部屋内で閉じています。
こういう場合、ここをグループ化してしまいます。
具体的には、右の部屋の一番左側のプルボックスよりも左側の配線については「他の負荷へ」と書きます。
どういう事かというと、「接地線と非接地線だけ渡すから、後はそっちでオン・オフとかいろいろやってね」という感じです。



同様にと阿鮃佑┐觧に、右の部屋の配線を書く必要はあるかについても考えてみます。
右の部屋には、イの三路スイッチ2個プラス四路スイッチ1個と、イに対応する器具が2つあります。
イのスイッチは左側の部屋には影響を及ぼさないので、ここもグループ化できます。
ただし右の部屋には電源があるのに注意します。
ということで、左の部屋の一番右側のプルボックスより右側は、「他の負荷へ」とは書かずに「電源」とみなします。



ここで一つヒントです。
「閉じたグループに外から渡している配線の電線本数は、接地線と非接地線の2本である」と言えます。
実はこの知識だけで最少電線本数が解けてしまう問題が過去に出題されています。



次に、平成25年度上期の配線図問題からです。
SN3V0956
い虜脳電線本数を求める問題です。
ということでい茲蟆実Δ稜枩を見てみます。
クのスイッチとトイレ(の照明?)、あとケのスイッチとパイロットランプと換気扇があります。
このクとケのスイッチは、その他の部分には影響を及ぼしません。
つまり、い茲蟆爾魯哀襦璽弉修任てしまいます。
よってい療点本数は接地線と非接地線の2本であると、複線図を書くまでもなく分かってしまいます。
ただ、ここまで簡単に分かってしまう問題はそうそう出ないと思ってもらった方がいいと思います。

この部分の問題は他に、でリングスリーブの種類と最少個数、で差込形コネクタの種類と最少個数を求める問題になっています。

この部分の配線を見てみると、まず浴室上側の丸印にbが電源で、そこから浴室周りの配線があって、うち1本が玄関ホールのアウトレットボックスまで伸びて、そこから和室の蛍光灯とスイッチ、トイレ、玄関の照明周りとそこから伸びる屋外灯、小型変圧器とチャイムにそれぞれ伸びるというように、結構ごちゃごちゃとしています。
ここでさっき説明したグループ化をすると、すっきりした図になります。

まず浴室周りを見ると、イウエのタンブラスイッチと器具あと蛍光灯とプルスイッチがあって、それは全て浴室で完結しているので、ここはグループ化できます。
玄関周りの照明も、カキのスイッチと照明、あと屋外灯と自動点滅器で他に影響を及ぼさないので、ここもグループ化できます。
小型変圧器とチャイムもグループ化できます、というかここは元々まとまっているのでいいのですが。
あとトイレ周りもさっき説明したようにグループ化できます。

よってはこの図で考えて、
SN3V0958

はこの図で考えます。
SN3V0960

もし紙に書く場合は、わざわざ図を2つに分けるなんて面倒な事はしないで、まとめて書いてください。
頭の中だけで考える場合に、このように分けて考えると考えやすいというだけです。



ということで次回に続きます。





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力率について何となくのイメージ(例え話多め)

今日も過去問をやりました。
平成23年下期の問題で、結果は28分で92点でした。
もうしっかりと考えることもなく、何となくのイメージで進めてしまっています。
もちろん、複線図とか計算問題とかのしっかり考えれば100%正解を導き出せるものについては、しっかり考えています。



その中の問4で力率が出てきて、よく分からなかったので改めて力率について考えてみます。
勝手なイメージなので間違いがあるかもしれません。
最初は分かりにくい話になるかもしれないので、適当に流し読みするか飛ばすかしてください。



抵抗とコイルの話

交流電源と抵抗だけの回路だと、電源から供給される電力は全て抵抗で消費されます。

交流電源とコイルだけの回路だと、電源から供給される電力は全てコイルで消費され・・・ません。
全てでないそれどころか、全く消費されません。
じゃあ抵抗ゼロの電流無限大になるかというと、そんなことはありません。

コイルに電流を流すと磁界が発生します。
この磁界がスパーンと立ち上がるのではなくて、よっこらしょと重い物を動かすように立ち上がります。
この磁界が重たいやつで、ゼロから発生しようとすれば「やだやだ発生したくないよぅ」と電流を流させないようにしようとするし、逆向きに電流を流して磁界を消そうとすれば「やだやだ消えたくないよぅ」と逆向きの電流を流させないようにします。
電源は交流なので、この磁界の反抗が延々と続きます。
この磁界の反抗が抵抗みたいな働きをして、そこに電圧が発生します。
なので、コイルだけと言っても電流が無限大になることはありません。

もし電源が直流であれば、理論上はしばらく時間が経った後は抵抗ゼロの電流無限大になります。
実際はコイルを構成する電線にも抵抗はあるので、電流が無限大になることはありません。

電圧をかけたら磁界の反抗に逆らいながら流れ始めるので、それでコイルの電流の位相は電圧よりも遅れるというわけです。



エネルギー的に見てみると、電流を流し始めると電流から磁界にエネルギーが移動しています。
そして電流を止めようとすると、今度は磁界から電流にエネルギーが移動します。
電流と磁界の間をエネルギーが行ったり来たりしているだけで、本当に消費されるエネルギーはゼロです。

ちなみに抵抗をエネルギー的に見てみると、電流が流れると抵抗で熱が発生します。
その熱は、暖房になったりものを温めるのに使われたりして、最後は宇宙まで行ってしまいます。
ということで、しっかり電力として消費されるわけです。

抵抗とコイルを直列に繋いだ回路において、電源から供給されるエネルギーに対して抵抗でしっかりと消費される分は何%になりますか?というのが力率だとぼくは理解しています。
ちなみに抵抗だけの回路だと力率は1(=100%)で、コイルだけの回路だと力率はゼロです。



コンデンサの話

ここで、もう一つついでの話です。
交流電源とコンデンサだけの回路になった場合です。

コンデンサとは、2枚のだだっ広い面状の電極がお互いにすれすれの所で近づいているものです。
回路図でのコンデンサの記号がそのままの形を表しています。
実際は、電極間に絶縁性のものを挟み込んで電極が接触しないようにしています。

回路図とコンデンサのイメージはこんな感じです。
SN3V0884

さてこの回路に電流を流すとどうなるか。
コンデンサの電極の片方にはプラスの電荷が貯まって、もう片方にはマイナスの電荷が溜まっていきます。
そして、プラスとマイナスはお互いに引き合うので、プラス極とマイナス極両方ともますますたくさんの電荷が溜まっていきます。

例え話をすると、片一方の電極には男性が溜まっていって、もう片方の電極には女性が溜まっていきます。
あ、ここでの男性と女性は理性を取っ払って、極めて本能的な動きをさせましょう。
手を伸ばせばお互いを触れるぐらいの距離に男性と女性がいるわけです。
そうしたら、後ろからもっともっとと人が押し寄せてきます。
まだ電極までたどり着いていない奴らも、噂を聞きつけたら猛ダッシュして我先にと電極に集まるわけです。

電源が電流を送り出そうとしてかけた電圧よりも先に電流が走りだしてしまうわけです。
その結果どうなるかというと、電圧の位相よりも電流の位相が進みます。

ただしお互いに接続されてはいないので、同じ向きに電圧をかけていてもいつかは電極が電荷でいっぱいになって電流も止まってしまいます。
ところがここでの電源は交流なので、最初に電流が流れているうちに逆向きの電圧をかけて逆向きの電流になるというのを延々と繰り返すので、接続はされていなくても電流は流れ続けるというわけです。



力率について

この、電流の位相が電圧よりも進むというのが重要で、抵抗とコイルの回路にコンデンサを追加すると、コイルで遅れた電流をコンデンサが進めるような形になり、結果お互いが打ち消し合って電流の位相が遅れも進みもない状態になります。
結果、力率が高くなるというわけです。
この部分の説明については、本当に何となくのイメージなのでかなりあやふやだと思います。



さて、ここでまた例え話をします。

あなたは電源です。
そして、業績を順調に伸ばしている抵抗株式会社と、特に上がりも下がりもしないコイル株式会社とコンデンサ株式会社があります。
あなたは、株式投資でも始めてみようかと思います。
儲けようと思ったら、抵抗株式会社を全力買いしたいです。
ところが力率が低いと、抵抗株のセールスマンと一緒にコイル株のセールスマンも押し寄せてきます。
力率が低ければ低いほど、コイル株のセールスマンが大勢でやってきます。
結局、抵抗株と一緒にコイル株も買わされる羽目になりました。

さてそれから時間が経ち、株を売ろうとします。
抵抗株を売って大儲け・・・と言いたいところですが、上がりも下がりもしないコイル株も持っているので、大した儲けにはなりませんでした。

あなたは、また株を買おうとします。
今度はそこに、コンデンサ株のセールスマンもやってきます。
このコンデンサ株のセールスマンはコイル株と非常に仲が悪く、コイル株を売らせないようにセールスマンを阻止しようとします。
そして、そのすきに抵抗株を全力買いすることができました。

また時間が経ち、株を売ります。
今度は抵抗株だけなので、大儲けできました。

めでたしめでたし。

ちなみにですが、コイル株のセールスマンを上回るコンデンサ株のセールスマンを投入すると、今度はコンデンサ株を買わされることになります。
さてあなたは、どうすれば抵抗株をたくさん買えるか考えるわけです。

一番簡単なのは回路を抵抗のみにしてしまうことです。
ところがそれだと、電気を熱に変えることしかできません。
例えばモーターなどの動力を得たければ、どうしてもコイルを追加するしかないんですね。

ということで答えはもう分かる通り、コイル株とコンデンサ株のセールスマンを同等に投入すればいいわけです。
コイル株とコンデンサ株のセールスマンのバランスが取れた状態が力率1で、どちらかが多くなってくると力率が下がります。



実際に電気回路の中で株の売買なんてやっているわけないです。
なんて言わなくても分かると思いますが。
でも、イメージとしてはこんな感じだと思います。

持っているエネルギーはできるだけ抵抗につぎ込みたいわけです。
そのエネルギーをちょっと拝借とばかりに持って行こうとするコイルをコンデンサが止めているというわけですね。



できるだけ理論的な話はなしにして説明してみましたが、分かって頂けたでしょうか。

ちなみに、以上を踏まえて問4を考えてみましたが、やっぱりよく分かりませんでした。
1問落とした所で全体への影響はほぼないに等しいのですが、興味があったらまた考えてみようと思います。





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電線の許容電流を計算する際の七捨八入について

電線の許容電流を計算する問題で、過去問の解答を見ると七捨八入というのを見ます。
初めて見た時はなんじゃこりゃ?と思いましたが、しばらく考えるうちに何となく理由が見えてきたので、それを説明しようと思います。
ぼくの勝手な解釈なので、間違いがあるかもしれません。



まず端数を丸める処理として一番有名なのは四捨五入だと思います。
その他、切り上げ、切り捨てなどもあります。
これについては今更説明の必要もないと思います。

それに対して七捨八入とは、以下のようになります。
例えば小数第一位を七捨八入した場合です。
0.0→0
0.1→0
0.2→0
0.3→0
0.4→0
0.5→0
0.6→0
0.7→0
0.8→1
0.9→1
1.0→1
1以降も同じパターンです。
イメージとしては、四捨五入と切り捨ての中間の丸め方になります。



さて、電線の許容電流についてですが、この太さの電線はここまでの電流を流していいですよという値になります。
許容電流を超える電流を流すと電線が熱くなったり、熱くなったせいで被覆が溶けて電線むき出しになり、それに触ったら感電するとかそこから火事が発生するとか、何かよく分からないけど危険なことになるんだと思います。
なので、危険がないように流していい電流の上限値を定めておきましょうというものだと理解しています。

例えば、計算した結果24.5と出たとします。
これを、もし四捨五入で丸めて許容電流とする場合、許容電流は25Aということになります。
実際に計算した結果よりも0.5Aも大きい電流が許容電流になってしまいます。
この、危険を伴う上限値を実際の計算結果よりも0.5も上に設定してしまうというのが災害に繋がりやすいと考えたんだと思います。



じゃあ次の丸めの方法で、切り捨ててしまえばいいんじゃねという気がします。
それならば、例えば計算で24.9と出ても、許容電流は24Aとなり安全です。
でも逆に、0.9Aの余裕があるのにそれを捨ててしまうことになります。



恐らくですが、電線の太さに耐えられるぎりぎりの電流まで流せるようにしたい、かと言ってあまり甘くしてしまうのも危険だということだと思います。
そこで、じゃあ七捨八入にしようと、どこぞの偉い人が考えたんだと思います。

実際、七捨八入を使えば、小数第一位が8の時に許容電流を実際の計算値よりも0.2だけ上にして、小数第一位が9の時に実際の計算値よりも0.1だけ上にすることになります。
四捨五入よりは厳しく、切り捨てよりは甘いです。

何で0.2までだったら計算結果をオーバーしても許すことにしたのか、その理由は知りません。
ここは電技解釈を作った人のさじ加減だと思います。
実際にはいろいろ計算して、ここまでだったら安全だという根拠があるんだと思います。

こんな感じでぼくは理解しています。



許容電流の計算には関係ありませんが、その他にも二捨三入という丸め方もあるようです。
また二捨三入と七捨八入を同時にして、丸めの単位を0.5刻みにするというものもあるらしいです。
これは、Yahoo!知恵袋だったかどこかでこういう回答が書かれていているのを見ました。
0.5刻みで丸めるんだったら、捨てるか入れるかの境目を0.25と0.75にすべきじゃないかと思いました。
でも、0.0〜0.2を0として、0.3〜0.7を0.5として、0.8〜1.0を1とするので、標本に偏りがなければ丸めた結果も偏りとかは出なさそうです。

まあこれはどうでもいい話です。
これについてはぼくは調べていないので、興味があったらご自身で調べているといいでしょう。





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