昨日の続きです。
昨日の記事はこちら。
入社から500点台半ばまで
その後も英語に興味を持ち続け、自己流で何となく勉強していました。
そして社内のTOEIC IPテストや、社外のTOEICを時々受験しました。
結果は、最低で400点台前半から最高で550点ぐらいまで上がりました。
ある時、英語トレーニングの会社で講師をしている人が会社に講演に来てくれました。
英語に興味があったぼくは、当然のごとく聞きに行きました。
そこでトレーニング法を色々と知りました。
その方の会社では、音読筆写というのに力を入れるように指導をしているようでした。
多少汚い文字でもいいので、なるべく速く英文を音読しながらぶわ〜っと書き写すという学習方法です。
なかなか興味深いやり方だったので、そこで発行している教材を購読して勉強するようになりました。
今見たら、年間3万円ぐらいでした。
教材の使い方は、1日30分のトレーニングで、これのレッスン1から20までを3ヶ月かけて3回繰り返すというものでした。
この他にも、通勤の電車の中では上記教材のCDを聴いたり、VOA Special Englishを聴いたりしていました。
停滞期
その結果TOEICの点数は・・・500点台前半〜570ぐらいで停滞していました。
やってもやっても伸びないというのは、結構なストレスになります。
それでも続けていました。
というのも、停滞期を乗り越えたら急に伸び始めるというのを信じていたので。
そんな感じで、約2年ぐらい停滞したままでした。
この間、手を抜いたつもりはありません。
さすがに停滞期間が長過ぎると思って、ネットで何か打開策を探しました。
そしてぼくに道筋を与えてくれたのが、「2ちゃんねる」です。
あの、世間では何かと評判の悪い2ちゃんねるです。
ここで2つ、壁を壊してくれるヒントを貰えました。
1つ目が「新TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ 」という本です。
いわゆるテクニック本です。
これで、試験で自分の実力を十分に発揮できるようになりました。
というのはあまり重要ではなくて。
2つ目が「英語上達完全マップ」というサイトです。
これは、TOEICに限らず英語の力を伸ばすための学習法サイトです。
これが非常に役に立ちました。
2ちゃんねるって、うまく使えばすごく役に立つツールだと思います。
それぞれの分野での知識や経験を持った人たちが、ヒントや答えになるものを書き込んでくれているので。
2ちゃんねるに限らず、何事も使い方によって毒にも薬にもなると思います。
打開策は音読
英語を身につける上で音読が重要だというのは、以前から分かっていました。
実際に上記で購読した教材でも、1回30分のトレーニングの中で7〜8回ぐらいは音読をやっていたと思います。
これを3回繰り返すので、同じ文章を全部で2〜30回ぐらい音読することになります。
しかし、英語上達完全マップを読んでから現実を知りました。
「今までの音読では量が全然足りなかった」ということをです。
詳しい音読のやり方は上記のサイトを見てもらえれば分かると思います。
簡単に説明すると、文の意味や構造を完全に理解した英文を、最低100回は音読するというものです。
ということで、早速これを実践しました。
ちなみに音読に使った本は、中学校3年生レベルのものです。
この音読を始めて3ヶ月ぐらい経ったところでTOEICを受けたところ、あっさり600点を突破しました。
ということで、その時の成績表がこれです。
今までの2年間は何だったんだという感じです。
でも、その2年間の積み重ねがあった上での音読が効果を発揮したのかもしれませんね。
受験英語と実用英語の違い
今のところの自分が考える違いです。
基本的な文法項目はほぼ中学校で習い終わります。
高校に入ると、難しい単語と複雑な構文を覚えるのが主になってくる気がします。
というか、高校の授業についていけなかったぼくが言い切れるものでもないのですが。
実用英語、というか実際に使える英語というのは、複雑な言い回しを使わない限りは中学校レベルで十分事足りると思います。
TOEICで測っているのは、これをいかに早く正確に使えるかだと思います。
多くの人は、中学校レベルの英語の問題だったら考えて正解を出すことはできる(できていた)と思います。
でもそれだとスピートが遅いのです。
読んだ瞬間、聞いた瞬間に、理解して反応できるようにならなければ、コミュニケーションのツールとしては使えないというわけです。
中学校レベルの英語をしっかり身に付ければ英語は使いこなせるというようなことを聞いたことがあります。
ぼくも昔は、そんなわけあるはずがないと思っていました。
でも今は、その通りだと思います。
続きはまた明日にします。
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入社から500点台半ばまで
その後も英語に興味を持ち続け、自己流で何となく勉強していました。
そして社内のTOEIC IPテストや、社外のTOEICを時々受験しました。
結果は、最低で400点台前半から最高で550点ぐらいまで上がりました。
ある時、英語トレーニングの会社で講師をしている人が会社に講演に来てくれました。
英語に興味があったぼくは、当然のごとく聞きに行きました。
そこでトレーニング法を色々と知りました。
その方の会社では、音読筆写というのに力を入れるように指導をしているようでした。
多少汚い文字でもいいので、なるべく速く英文を音読しながらぶわ〜っと書き写すという学習方法です。
なかなか興味深いやり方だったので、そこで発行している教材を購読して勉強するようになりました。
今見たら、年間3万円ぐらいでした。
教材の使い方は、1日30分のトレーニングで、これのレッスン1から20までを3ヶ月かけて3回繰り返すというものでした。
この他にも、通勤の電車の中では上記教材のCDを聴いたり、VOA Special Englishを聴いたりしていました。
停滞期
その結果TOEICの点数は・・・500点台前半〜570ぐらいで停滞していました。
やってもやっても伸びないというのは、結構なストレスになります。
それでも続けていました。
というのも、停滞期を乗り越えたら急に伸び始めるというのを信じていたので。
そんな感じで、約2年ぐらい停滞したままでした。
この間、手を抜いたつもりはありません。
さすがに停滞期間が長過ぎると思って、ネットで何か打開策を探しました。
そしてぼくに道筋を与えてくれたのが、「2ちゃんねる」です。
あの、世間では何かと評判の悪い2ちゃんねるです。
ここで2つ、壁を壊してくれるヒントを貰えました。
1つ目が「新TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ 」という本です。
いわゆるテクニック本です。
これで、試験で自分の実力を十分に発揮できるようになりました。
というのはあまり重要ではなくて。
2つ目が「英語上達完全マップ」というサイトです。
これは、TOEICに限らず英語の力を伸ばすための学習法サイトです。
これが非常に役に立ちました。
2ちゃんねるって、うまく使えばすごく役に立つツールだと思います。
それぞれの分野での知識や経験を持った人たちが、ヒントや答えになるものを書き込んでくれているので。
2ちゃんねるに限らず、何事も使い方によって毒にも薬にもなると思います。
打開策は音読
英語を身につける上で音読が重要だというのは、以前から分かっていました。
実際に上記で購読した教材でも、1回30分のトレーニングの中で7〜8回ぐらいは音読をやっていたと思います。
これを3回繰り返すので、同じ文章を全部で2〜30回ぐらい音読することになります。
しかし、英語上達完全マップを読んでから現実を知りました。
「今までの音読では量が全然足りなかった」ということをです。
詳しい音読のやり方は上記のサイトを見てもらえれば分かると思います。
簡単に説明すると、文の意味や構造を完全に理解した英文を、最低100回は音読するというものです。
ということで、早速これを実践しました。
ちなみに音読に使った本は、中学校3年生レベルのものです。
この音読を始めて3ヶ月ぐらい経ったところでTOEICを受けたところ、あっさり600点を突破しました。
ということで、その時の成績表がこれです。
今までの2年間は何だったんだという感じです。
でも、その2年間の積み重ねがあった上での音読が効果を発揮したのかもしれませんね。
受験英語と実用英語の違い
今のところの自分が考える違いです。
基本的な文法項目はほぼ中学校で習い終わります。
高校に入ると、難しい単語と複雑な構文を覚えるのが主になってくる気がします。
というか、高校の授業についていけなかったぼくが言い切れるものでもないのですが。
実用英語、というか実際に使える英語というのは、複雑な言い回しを使わない限りは中学校レベルで十分事足りると思います。
TOEICで測っているのは、これをいかに早く正確に使えるかだと思います。
多くの人は、中学校レベルの英語の問題だったら考えて正解を出すことはできる(できていた)と思います。
でもそれだとスピートが遅いのです。
読んだ瞬間、聞いた瞬間に、理解して反応できるようにならなければ、コミュニケーションのツールとしては使えないというわけです。
中学校レベルの英語をしっかり身に付ければ英語は使いこなせるというようなことを聞いたことがあります。
ぼくも昔は、そんなわけあるはずがないと思っていました。
でも今は、その通りだと思います。
続きはまた明日にします。
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