本日、エアコン工事をしてきます。
この記事を書いているのが朝なので、予定通りならば記事がアップロードされる頃には工事が終わっているはずです。
その事前準備として、あとトルクレンチの使い方を覚えるために、昨日のうちに室内機に配管を接続してみました。
プロの方は現地でちゃちゃっとやってしまうんだろうけど、ぼくはまだ慣れていなくて時間がかかると思ったので自宅で練習も兼ねてやりました。
まず室内機の背面の裏板を外し、スポンジ部分を剥くと配管が2本出てきます。
これに買ってきた配管を接続します。
今回買った配管はフレア加工済みのものです。
時間がなかったのでこれを買いましたが、そのうちフレア加工の練習もしたいと思っています。
買った配管は2本とも端が揃っているので、力技で室内機の配管に合わせてずらしました。
そうして、両方とも手でナットを締めて仮止めします。
ナットで締める前に、フレアの部分を完全に露出させて室内機側の配管に当ててみるといいと思います。
銅管がどのように密着して真空状態を作るかというのが分かると思うし、あまりないことかもしれませんがフレアがずれたままナットを思いっきり締めてフレアを破壊してしまうということもあるかもしれないので。
そして、ここからトルクレンチの登場です。
室外機の配管側をモンキーレンチで押さえて、締め付けるナット側をトルクレンチで締めます。
このトルクレンチは、一定以上の力がかかるとレンチ先のナットを咥える部分が「ガコッ」と曲がります。
これが、規定の力で締めたという合図になります。
トルクレンチの向きを間違えると、どれだけ締めてもガコッとならないので注意が必要です。
ぼくの買ったトルクレンチには、回す方向が矢印で示してあります。
この矢印をしっかり確認してから締めれば大丈夫です。
力加減は、細い方を締める時はまあそれなりかなという感じですが、太い方を締める時はかなり強めです。
雰囲気としては、銅の配管を軽くねじるぐらいの力です。
こんな感じで、細い方と太い方では力加減がかなり違います。
細い方が16N・mで太い方が38N・mなので、数字でも分かる通りトルクが倍以上違うので、その違いも当然という感じですね。
この違いは、普通のレンチで締めていたとしたらできなかったと思います。
やっぱりトルクレンチは、素人が工事するならば必須アイテムです。
締め付けが完了したところです。
最初は比較的まっすぐだった配管が、締め付けた時の力で少し曲がってしまったのが分かると思います。
後はスポンジを戻してビニールテープで止めて、裏板も止めてからこの日の作業は完了です。
ここで裏板を止めたのは、この状態で現地まで持って行くためです。
普通に工事する時は必要のない作業です。
後で気づいたのですが、もしここの接続がミスっていたらまたスポンジを外さないといけないので、真空の確認ができるまではビニールテープで止めないほうがよかったのかもしれません。
そう思ったので、このスポンジ部分をさらに付属のスポンジで巻くという工程があるのですが、この日はそこまではやりませんでした。
昨日が試験で今日が工事というのは疲れますが、普通に仕事をしている人はみんなそんな感じなんですよね。
それに今は入居者さんに暑い部屋で耐えてもらっているので、できるだけ早く取り付けたいと思いました。
頑張って工事してきます。
そしてブログネタを仕入れてきます(笑)。
参加中のランキングです。興味のあるカテゴリがあったらクリックをお願いします。
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その事前準備として、あとトルクレンチの使い方を覚えるために、昨日のうちに室内機に配管を接続してみました。
プロの方は現地でちゃちゃっとやってしまうんだろうけど、ぼくはまだ慣れていなくて時間がかかると思ったので自宅で練習も兼ねてやりました。
まず室内機の背面の裏板を外し、スポンジ部分を剥くと配管が2本出てきます。
これに買ってきた配管を接続します。
今回買った配管はフレア加工済みのものです。
時間がなかったのでこれを買いましたが、そのうちフレア加工の練習もしたいと思っています。
買った配管は2本とも端が揃っているので、力技で室内機の配管に合わせてずらしました。
そうして、両方とも手でナットを締めて仮止めします。
ナットで締める前に、フレアの部分を完全に露出させて室内機側の配管に当ててみるといいと思います。
銅管がどのように密着して真空状態を作るかというのが分かると思うし、あまりないことかもしれませんがフレアがずれたままナットを思いっきり締めてフレアを破壊してしまうということもあるかもしれないので。
そして、ここからトルクレンチの登場です。
室外機の配管側をモンキーレンチで押さえて、締め付けるナット側をトルクレンチで締めます。
このトルクレンチは、一定以上の力がかかるとレンチ先のナットを咥える部分が「ガコッ」と曲がります。
これが、規定の力で締めたという合図になります。
トルクレンチの向きを間違えると、どれだけ締めてもガコッとならないので注意が必要です。
ぼくの買ったトルクレンチには、回す方向が矢印で示してあります。
この矢印をしっかり確認してから締めれば大丈夫です。
力加減は、細い方を締める時はまあそれなりかなという感じですが、太い方を締める時はかなり強めです。
雰囲気としては、銅の配管を軽くねじるぐらいの力です。
こんな感じで、細い方と太い方では力加減がかなり違います。
細い方が16N・mで太い方が38N・mなので、数字でも分かる通りトルクが倍以上違うので、その違いも当然という感じですね。
この違いは、普通のレンチで締めていたとしたらできなかったと思います。
やっぱりトルクレンチは、素人が工事するならば必須アイテムです。
締め付けが完了したところです。
最初は比較的まっすぐだった配管が、締め付けた時の力で少し曲がってしまったのが分かると思います。
後はスポンジを戻してビニールテープで止めて、裏板も止めてからこの日の作業は完了です。
ここで裏板を止めたのは、この状態で現地まで持って行くためです。
普通に工事する時は必要のない作業です。
後で気づいたのですが、もしここの接続がミスっていたらまたスポンジを外さないといけないので、真空の確認ができるまではビニールテープで止めないほうがよかったのかもしれません。
そう思ったので、このスポンジ部分をさらに付属のスポンジで巻くという工程があるのですが、この日はそこまではやりませんでした。
昨日が試験で今日が工事というのは疲れますが、普通に仕事をしている人はみんなそんな感じなんですよね。
それに今は入居者さんに暑い部屋で耐えてもらっているので、できるだけ早く取り付けたいと思いました。
頑張って工事してきます。
そしてブログネタを仕入れてきます(笑)。
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