英語
昨日と一昨日の続きです。
一昨日の記事はこちら。
昨日の記事はこちら。
長くなりましたが今日で終わりにします。
英語を学習する目的
最初は何となく始めた英語学習ですが、いつの間にか本気になっていました。
というのも、目的ができたからです。
その目的というのは「英語で飯を食う」です。
しかしこれは主目的の延長上にある目的であって、本当の目的は別にありました。
それは「会社を辞めたい」です(笑)。
仕事が自分に合っていないというのもあり、残業休出で自由になれる時間が取れないというのもあり、非常にストレスの多い生活を送っていました。
その時は、毎日夜の12時近くに帰宅して、それから2時間ほど英語をやってから寝るという生活を送りました。
その結果・・・自宅でぶっ倒れて全身硬直と呼吸困難を発症して、死ぬ思いをしました。
身体が言うことを聞かなかったので救急車を呼ぶこともできませんでした。
このまま死んでしまうのかと思いながら30分ほど横になっていたら、だんだん呼吸が楽になってきて助かりましたが。
この事があってから会社に対して辞意を伝えましたが、正当な理由もないということで却下されてしまいました。
この時思ったことは「会社に殺される」です。
ということで、最低TOEICスコア860を超えてこれで食べて行きたいと主張すれば認めてもらえるかと思って、これを目指すようになりました。
いや、やるからには900点台後半を取って、さらに上を目指したいと思っていました。
うつ病発症から退職まで
毎日のストレスに我慢しながら生活していましたが、とうとう限界を超えてしまいました。
最初に発症したのが2008年5月です。
この時は休職まではせずに、周囲の人達のフォローもあり、2週間休暇をもらってその後は定時帰りということになりました。
英語を身につけるのが先か、自分が潰れてしまうのが先かという状態で、いよいよヤバいという感じです。
ということでこれ以降も学習を続けて、かつてプロフィールにも載せていた745点を取れました。
その時の成績表がこれです。
試験日が2008年9月となっています。
これが最後のTOEIC受験です。
今となっては過去の栄光ですが。
これを取った時はめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。
というか、700点も取れるんだったらかなり英語を使えるというイメージでしたが、自分が取ってみて全くそんな事はないと分かりました。
その後、周りもぼくがうつ病を発症したということを忘れてしまったのか、また毎日終電の生活に戻っていました。
というわけで本格的に潰れてしまい、この年の12月から休職することになりました。
これ以降は英語をやる余裕なんてなくて、ただ生きるのに必死だった気がします。
その後、復職と休職を何度か繰り返し、もう復帰は無理だと悟ってからは休職期間満了まで目一杯休んで、そのまま退職となりました。
現在の話
うつ病から退職することで、期せずして「会社を辞めたい」という目標を達成してしまいました。
主目標達成した今、英語で食べていくという目標も薄れてしまいました。
というわけで、もう何年も英語の学習をしていません。
いや、何となく学習をやめてしまったというわけでもありません。
これからの自分の人生を考えて、そこまでハイレベルな英語が自分には必要ないと判断しての事です。
今のところは、外国のネットショップを使った際に問題があったらメールでやり取りできて、外国に旅行した際に何となく意思疎通ができればいいという程度にしか必要性を感じていないので、それ以上の学習もしていないというわけです。
外国の人と英語でお話したり、ペーパーバックを楽しむというのにちょっと憧れてたんですけどね。
今後もし英語が必要になったら、また学習を再開すると思います。
その時によって、必要なものと不要なものを取捨選択して、必要と思ったものに打ち込めばいいのかなと思います。
一昨日の記事はこちら。
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長くなりましたが今日で終わりにします。
英語を学習する目的
最初は何となく始めた英語学習ですが、いつの間にか本気になっていました。
というのも、目的ができたからです。
その目的というのは「英語で飯を食う」です。
しかしこれは主目的の延長上にある目的であって、本当の目的は別にありました。
それは「会社を辞めたい」です(笑)。
仕事が自分に合っていないというのもあり、残業休出で自由になれる時間が取れないというのもあり、非常にストレスの多い生活を送っていました。
その時は、毎日夜の12時近くに帰宅して、それから2時間ほど英語をやってから寝るという生活を送りました。
その結果・・・自宅でぶっ倒れて全身硬直と呼吸困難を発症して、死ぬ思いをしました。
身体が言うことを聞かなかったので救急車を呼ぶこともできませんでした。
このまま死んでしまうのかと思いながら30分ほど横になっていたら、だんだん呼吸が楽になってきて助かりましたが。
この事があってから会社に対して辞意を伝えましたが、正当な理由もないということで却下されてしまいました。
この時思ったことは「会社に殺される」です。
ということで、最低TOEICスコア860を超えてこれで食べて行きたいと主張すれば認めてもらえるかと思って、これを目指すようになりました。
いや、やるからには900点台後半を取って、さらに上を目指したいと思っていました。
うつ病発症から退職まで
毎日のストレスに我慢しながら生活していましたが、とうとう限界を超えてしまいました。
最初に発症したのが2008年5月です。
この時は休職まではせずに、周囲の人達のフォローもあり、2週間休暇をもらってその後は定時帰りということになりました。
英語を身につけるのが先か、自分が潰れてしまうのが先かという状態で、いよいよヤバいという感じです。
ということでこれ以降も学習を続けて、かつてプロフィールにも載せていた745点を取れました。
その時の成績表がこれです。
試験日が2008年9月となっています。
これが最後のTOEIC受験です。
今となっては過去の栄光ですが。
これを取った時はめちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。
というか、700点も取れるんだったらかなり英語を使えるというイメージでしたが、自分が取ってみて全くそんな事はないと分かりました。
その後、周りもぼくがうつ病を発症したということを忘れてしまったのか、また毎日終電の生活に戻っていました。
というわけで本格的に潰れてしまい、この年の12月から休職することになりました。
これ以降は英語をやる余裕なんてなくて、ただ生きるのに必死だった気がします。
その後、復職と休職を何度か繰り返し、もう復帰は無理だと悟ってからは休職期間満了まで目一杯休んで、そのまま退職となりました。
現在の話
うつ病から退職することで、期せずして「会社を辞めたい」という目標を達成してしまいました。
主目標達成した今、英語で食べていくという目標も薄れてしまいました。
というわけで、もう何年も英語の学習をしていません。
いや、何となく学習をやめてしまったというわけでもありません。
これからの自分の人生を考えて、そこまでハイレベルな英語が自分には必要ないと判断しての事です。
今のところは、外国のネットショップを使った際に問題があったらメールでやり取りできて、外国に旅行した際に何となく意思疎通ができればいいという程度にしか必要性を感じていないので、それ以上の学習もしていないというわけです。
外国の人と英語でお話したり、ペーパーバックを楽しむというのにちょっと憧れてたんですけどね。
今後もし英語が必要になったら、また学習を再開すると思います。
その時によって、必要なものと不要なものを取捨選択して、必要と思ったものに打ち込めばいいのかなと思います。
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昨日の続きです。
昨日の記事はこちら。
入社から500点台半ばまで
その後も英語に興味を持ち続け、自己流で何となく勉強していました。
そして社内のTOEIC IPテストや、社外のTOEICを時々受験しました。
結果は、最低で400点台前半から最高で550点ぐらいまで上がりました。
ある時、英語トレーニングの会社で講師をしている人が会社に講演に来てくれました。
英語に興味があったぼくは、当然のごとく聞きに行きました。
そこでトレーニング法を色々と知りました。
その方の会社では、音読筆写というのに力を入れるように指導をしているようでした。
多少汚い文字でもいいので、なるべく速く英文を音読しながらぶわ〜っと書き写すという学習方法です。
なかなか興味深いやり方だったので、そこで発行している教材を購読して勉強するようになりました。
今見たら、年間3万円ぐらいでした。
教材の使い方は、1日30分のトレーニングで、これのレッスン1から20までを3ヶ月かけて3回繰り返すというものでした。
この他にも、通勤の電車の中では上記教材のCDを聴いたり、VOA Special Englishを聴いたりしていました。
停滞期
その結果TOEICの点数は・・・500点台前半〜570ぐらいで停滞していました。
やってもやっても伸びないというのは、結構なストレスになります。
それでも続けていました。
というのも、停滞期を乗り越えたら急に伸び始めるというのを信じていたので。
そんな感じで、約2年ぐらい停滞したままでした。
この間、手を抜いたつもりはありません。
さすがに停滞期間が長過ぎると思って、ネットで何か打開策を探しました。
そしてぼくに道筋を与えてくれたのが、「2ちゃんねる」です。
あの、世間では何かと評判の悪い2ちゃんねるです。
ここで2つ、壁を壊してくれるヒントを貰えました。
1つ目が「新TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ 」という本です。
いわゆるテクニック本です。
これで、試験で自分の実力を十分に発揮できるようになりました。
というのはあまり重要ではなくて。
2つ目が「英語上達完全マップ」というサイトです。
これは、TOEICに限らず英語の力を伸ばすための学習法サイトです。
これが非常に役に立ちました。
2ちゃんねるって、うまく使えばすごく役に立つツールだと思います。
それぞれの分野での知識や経験を持った人たちが、ヒントや答えになるものを書き込んでくれているので。
2ちゃんねるに限らず、何事も使い方によって毒にも薬にもなると思います。
打開策は音読
英語を身につける上で音読が重要だというのは、以前から分かっていました。
実際に上記で購読した教材でも、1回30分のトレーニングの中で7〜8回ぐらいは音読をやっていたと思います。
これを3回繰り返すので、同じ文章を全部で2〜30回ぐらい音読することになります。
しかし、英語上達完全マップを読んでから現実を知りました。
「今までの音読では量が全然足りなかった」ということをです。
詳しい音読のやり方は上記のサイトを見てもらえれば分かると思います。
簡単に説明すると、文の意味や構造を完全に理解した英文を、最低100回は音読するというものです。
ということで、早速これを実践しました。
ちなみに音読に使った本は、中学校3年生レベルのものです。
この音読を始めて3ヶ月ぐらい経ったところでTOEICを受けたところ、あっさり600点を突破しました。
ということで、その時の成績表がこれです。
今までの2年間は何だったんだという感じです。
でも、その2年間の積み重ねがあった上での音読が効果を発揮したのかもしれませんね。
受験英語と実用英語の違い
今のところの自分が考える違いです。
基本的な文法項目はほぼ中学校で習い終わります。
高校に入ると、難しい単語と複雑な構文を覚えるのが主になってくる気がします。
というか、高校の授業についていけなかったぼくが言い切れるものでもないのですが。
実用英語、というか実際に使える英語というのは、複雑な言い回しを使わない限りは中学校レベルで十分事足りると思います。
TOEICで測っているのは、これをいかに早く正確に使えるかだと思います。
多くの人は、中学校レベルの英語の問題だったら考えて正解を出すことはできる(できていた)と思います。
でもそれだとスピートが遅いのです。
読んだ瞬間、聞いた瞬間に、理解して反応できるようにならなければ、コミュニケーションのツールとしては使えないというわけです。
中学校レベルの英語をしっかり身に付ければ英語は使いこなせるというようなことを聞いたことがあります。
ぼくも昔は、そんなわけあるはずがないと思っていました。
でも今は、その通りだと思います。
続きはまた明日にします。
昨日の記事はこちら。
入社から500点台半ばまで
その後も英語に興味を持ち続け、自己流で何となく勉強していました。
そして社内のTOEIC IPテストや、社外のTOEICを時々受験しました。
結果は、最低で400点台前半から最高で550点ぐらいまで上がりました。
ある時、英語トレーニングの会社で講師をしている人が会社に講演に来てくれました。
英語に興味があったぼくは、当然のごとく聞きに行きました。
そこでトレーニング法を色々と知りました。
その方の会社では、音読筆写というのに力を入れるように指導をしているようでした。
多少汚い文字でもいいので、なるべく速く英文を音読しながらぶわ〜っと書き写すという学習方法です。
なかなか興味深いやり方だったので、そこで発行している教材を購読して勉強するようになりました。
今見たら、年間3万円ぐらいでした。
教材の使い方は、1日30分のトレーニングで、これのレッスン1から20までを3ヶ月かけて3回繰り返すというものでした。
この他にも、通勤の電車の中では上記教材のCDを聴いたり、VOA Special Englishを聴いたりしていました。
停滞期
その結果TOEICの点数は・・・500点台前半〜570ぐらいで停滞していました。
やってもやっても伸びないというのは、結構なストレスになります。
それでも続けていました。
というのも、停滞期を乗り越えたら急に伸び始めるというのを信じていたので。
そんな感じで、約2年ぐらい停滞したままでした。
この間、手を抜いたつもりはありません。
さすがに停滞期間が長過ぎると思って、ネットで何か打開策を探しました。
そしてぼくに道筋を与えてくれたのが、「2ちゃんねる」です。
あの、世間では何かと評判の悪い2ちゃんねるです。
ここで2つ、壁を壊してくれるヒントを貰えました。
1つ目が「新TOEICテスト 直前の技術—スコアが上がりやすい順に学ぶ 」という本です。
いわゆるテクニック本です。
これで、試験で自分の実力を十分に発揮できるようになりました。
というのはあまり重要ではなくて。
2つ目が「英語上達完全マップ」というサイトです。
これは、TOEICに限らず英語の力を伸ばすための学習法サイトです。
これが非常に役に立ちました。
2ちゃんねるって、うまく使えばすごく役に立つツールだと思います。
それぞれの分野での知識や経験を持った人たちが、ヒントや答えになるものを書き込んでくれているので。
2ちゃんねるに限らず、何事も使い方によって毒にも薬にもなると思います。
打開策は音読
英語を身につける上で音読が重要だというのは、以前から分かっていました。
実際に上記で購読した教材でも、1回30分のトレーニングの中で7〜8回ぐらいは音読をやっていたと思います。
これを3回繰り返すので、同じ文章を全部で2〜30回ぐらい音読することになります。
しかし、英語上達完全マップを読んでから現実を知りました。
「今までの音読では量が全然足りなかった」ということをです。
詳しい音読のやり方は上記のサイトを見てもらえれば分かると思います。
簡単に説明すると、文の意味や構造を完全に理解した英文を、最低100回は音読するというものです。
ということで、早速これを実践しました。
ちなみに音読に使った本は、中学校3年生レベルのものです。
この音読を始めて3ヶ月ぐらい経ったところでTOEICを受けたところ、あっさり600点を突破しました。
ということで、その時の成績表がこれです。
今までの2年間は何だったんだという感じです。
でも、その2年間の積み重ねがあった上での音読が効果を発揮したのかもしれませんね。
受験英語と実用英語の違い
今のところの自分が考える違いです。
基本的な文法項目はほぼ中学校で習い終わります。
高校に入ると、難しい単語と複雑な構文を覚えるのが主になってくる気がします。
というか、高校の授業についていけなかったぼくが言い切れるものでもないのですが。
実用英語、というか実際に使える英語というのは、複雑な言い回しを使わない限りは中学校レベルで十分事足りると思います。
TOEICで測っているのは、これをいかに早く正確に使えるかだと思います。
多くの人は、中学校レベルの英語の問題だったら考えて正解を出すことはできる(できていた)と思います。
でもそれだとスピートが遅いのです。
読んだ瞬間、聞いた瞬間に、理解して反応できるようにならなければ、コミュニケーションのツールとしては使えないというわけです。
中学校レベルの英語をしっかり身に付ければ英語は使いこなせるというようなことを聞いたことがあります。
ぼくも昔は、そんなわけあるはずがないと思っていました。
でも今は、その通りだと思います。
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livedoor プロフィール
くれもな
1976年1月4日生まれ(39歳)
神奈川県横浜市在住
独身、一人暮らし
うつ病のため、2012年8月に12年間勤めたシステム会社を退職しました。
現在は、会社に頼らず生きていく方法を模索中です。
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